そもそも黒田官兵衛とは？～生い立ち～

黒田官兵衛といえば、

豊臣秀吉の名軍師・名参謀であり、

秀吉の天下取りを助けた人物として有名です。




調略に長け、敵を寝返らせ

戦場では奇策を操る黒田官兵衛とは

そもそもどのような人物だったのでしょう？

2014年1月スタートの岡田准一主演：「軍師官兵衛」に先駆けて

黒田官兵衛の人物像に迫ってみましょう。




天文15年（1546年）、官兵衛は播磨国（今の兵庫県あたり）姫路城主の

嫡男として誕生しました。

まあ、城主とは言っても、一万石に満たない、弱小豪族でしたが^^;


官兵衛の祖父の時代から、播磨国守護の赤松氏を傀儡にしていた小寺氏に属していました。

そのため、小寺姓を名乗っていた時代もあります。

小寺氏は、ドラマでは片岡鶴太郎さんが演じますね。




また、官兵衛の父親（柴田恭兵）が目薬売りで財を成したとの逸話があり、

今回の大河ドラマでもそのような設定になっていますが

それは創作話であるという説もあります。

ただ、歴史小説上では、たびたび語られており、

今回も目薬屋と陰口をたたかれるような場面もあるようです。




官兵衛は17歳で初陣を飾り、24歳のときに姫路城西の青山で

龍野勢を撃退しています。


官兵衛は調略に長けていたといわれていますが、

その秘訣は、誠実な説得にありました。

天正3年（1575年）には、織田信長（江口洋介）に直談判し、

中国地方平定の先駆けになることを力説します。



信長はその熱意と雄弁さにうたれ、「圧力（へしきり）」という

名刀を官兵衛に賜りました。

この辺のくだりもドラマ前半で展開されますね^^







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